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「Finderが突然動かなくなった…」「Finderの表示がおかしい…」など、MacのFinderの調子が悪くなった場合の対象法のご紹介です。

Finderの再起動

突然Finderがフリーズしてしまったなどので場合は、まずはFinderを再起動（強制終了）を試みます。以下のように色々な再起動の方法がありますので、やりやすい方法にて再起動してみてください。

ターミナルからkillall Finder で再起動

アプリケーション > ユーティリティ からターミナルを起動して、


以下のコマンドを実行します。

killall Finder

killall Finder と入力してEnter を押すとFinderが再起動します。

DockのFinderアイコンから再起動

キーボードのOption キーを押しながらDockのFinderアイコンを長押ししていると、下図のようなメニューが表示されますので「再度開く」をクリックします。

アクティビティモニタからFinderを再起動

アプリケーション > ユーティリティ からアクティビティモニタを起動して、


Finderを強制終了することもできます。

XtraFinderのメニューから再起動

XtraFinder のアプリケーションを使っている人は


Finderのメニューバーから「XtraFinder」>「ツール」と進んで「Finderを再起動」をクリックします。

それでも改善しない場合

Finderの再起動を行っても症状が改善しない場合は、com.apple.finder.plist ファイルが破損してしまっている可能性が考えられますので、ターミナルを使ってcom.apple.finder.plistを削除します。

ターミナルを起動して以下のコマンドを入力します。

cd ~/Library/Preferences

続いて、以下のコマンドを入力します。

mv com.apple.finder.plist com.apple.finder.plist_back

あとは上記で紹介させていただいた「Finderの再起動」の方法にてFinderを再起動します。
※再起動後は、フォルダの表示オプションが初期設定に戻ります。

やっぱり改善しない場合

com.apple.finder.plistを削除してもFinderが正常に動かないような場合は、ディスク検証を実施してハードディスク自体に問題がないかどうかを確認します。

アプリケーション > ユーティリティ からディスクユーティリティを起動して、


「ディスクを検証」ボタンをクリックします。


検証の結果、もし修復が必要な場合はディスクユーティリティの指示に従って修復を行います。

どうしても改善しない場合

DropboxやGoogle Driveなど、バックグラウンドで動いているアプリケーションをいったん止めてみるのも手です。また、Adobe Creative Cloudの更新案内があっても放置している場合は、CCをアップデートしてみると改善することもあるようです。

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