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[WP]SNS シェア数をキャッシュして表示できる「SNS Count Cache」プラグインの使い方

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ブログに設置したSNS ボタンクリック時のシェア数をキャッシュして表示することができるWordPress プラグイン「SNS Count Cache」のご紹介です。

キャッシュして表示するため、SNSボタンをそのまま置いた時よりも読み込み速度の改善が期待できるだけでなく、ブログ一覧ページ、ブログ詳細ページ、トップページ、全ページ共通のサイドメニューやフッターなど、ブログのいろいろな場所でSNS 別シェア数をカウント表示できるので、非常に便利なプラグインではないかと思います。

目次

SNS Count Cache プラグインのインストール

管理画面のプラグイン新規追加画面よりSNS Count Cache を検索するか、以下のサイトよりプラグインファイルをダウンロードします。
SNS シェア数をキャッシュして表示できる「SNS Count Cache」プラグイン

SNS Count Cache を有効化したら、管理画面のダッシュボードに現在のキャッシュ状況とシェア数が表示されるようになります。
SNS シェア数をキャッシュして表示できる「SNS Count Cache」プラグイン

シェア数のより詳細な内訳を確認したり、SNS Count Cache の各種設定を行う場合は、管理画面左メニューの「SNS Count Cache」をクリックします。
SNS シェア数をキャッシュして表示できる「SNS Count Cache」プラグイン

ダッシュボード

SNS Count Cache ページのトップページでは、管理画面のダッシュボード同様、現在の「キャッシュ状況」と、各SNSでの「シェア数」が表示されます。
SNS シェア数をキャッシュして表示できる「SNS Count Cache」プラグイン

SNS Count Cache の設定

SNS Count Cache ページの「設定」タブをクリックすると現在の設定状況が表示され、基本キャッシュ機能などの設定変更を行っていくことができます。
SNS シェア数をキャッシュして表示できる「SNS Count Cache」プラグイン

かなり設定項目が多いですが、以下の「シェア基本キャッシュ機能」「動的キャッシュ機能」の2点を最低限確認して設定変更しておくと、ほぼ大丈夫ではないかと思います。

シェア基本キャッシュ機能

ここではまずは「対象SNS」や「カスタム投稿タイプ」の指定、「シェア数のチェック間隔」などを設定することができます。
SNS シェア数をキャッシュして表示できる「SNS Count Cache」プラグイン

対象SNS
デフォルトでFacebook、Google+、はてブ、Pocket、Twitter が選択された状態になっています。2015年11月よりTwitter のシェアカウント表示ができなくなるので、Twitter のキャッシュが不要の場合はここのチェックを外しておきます。

カスタム投稿タイプ
カスタム投稿タイプの記事のシェア数もキャッシュ対象にする場合は、投稿タイプ名をカンマ区切りで登録します。

シェア数のチェック間隔(秒)
定期巡回の間隔を秒数で指定できます。既定値は600秒です。

一度にチェックするコンテンツ数
定期巡回時に取得する記事数を指定することができます。既定値は20です。

※③④で巡回間隔を極端に短くしたり、一度にチェックするコンテンツ数を多くし過ぎるとサーバーへの負荷が大きくなるので、基本的には既定値のままで問題ないかと思います。

HTTPからHTTPSへのスキーム移行モード
HTTP からHTTPS へサイトを移行する場合、HTTP の時に蓄積したシェア数をHTTPS へと引き継ぐ機能です。ブログのURL が変わらない場合は「無効」のままで良いですが、http://からhttps://へ移行した際は「有効」にしておいた方が良いと思います。


動的キャッシュ機能

その他にチェックする項目としては「動的キャッシュ機能」の「ユーザアクセスをトリガとする動的キャッシュ」の設定です。
SNS シェア数をキャッシュして表示できる「SNS Count Cache」プラグイン

ここはSNS Count Cache プラグイン開発者様のサイトにも掲載されていますが、

「Asynchronous 2nd Cache」は、一次キャッシュがない場合にキャッシュ処理の予約をしつつ、二次キャッシュを活用します。そのためシェア数を表示する目的を達成しながら、キャッシュの補てんができるため機能と性能のバランスがよいです。

[試] 表示速度改善のその先へ!進化するWordPressプラグイン SNS Count Cache

とのことなので、多くのブログの場合は既定値である「有効(非同期2次キャッシュ)」のままで問題ないかと思います。


また、「シェア臨時キャッシュ機能」「シェア変動分析機能」「フォロー基本キャッシュ機能」「データクローラ機能」など、他の設定は既定値のままで問題ないかと思います。


キャッシュ状況

「キャッシュ状況」タブをクリックすると、キャッシュの取得状況が一覧で表示されます。
SNS シェア数をキャッシュして表示できる「SNS Count Cache」プラグイン

一次キャッシュ、二次キャッシュが「未キャッシュ」で、クロール日時が「データなし」になっている項目については、表の右側の「キャッシュ」ボタンをクリックすることでキャッシュされるようになります。
SNS シェア数をキャッシュして表示できる「SNS Count Cache」プラグイン

シェア数の表示

「シェア数」の表示タブをクリックすると、各ページ(固定ページやカスタム投稿含む)のSNS 別シェア数が一覧で表示されます。
SNS シェア数をキャッシュして表示できる「SNS Count Cache」プラグイン

なお、SNS Count Cache プラグインではシェア数をキャッシュして表示しているため、SNS ボタンを押した直後すぐにシェア数に反映されるわけではありません。

設定具合にもよりますが、場合によっては20〜30分はカウント表示されない場合もありますので、この辺りのデータを見るときには注意が必要です。



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