Bootstrapのモーダル機能ベースのBootstrap Lightboxは、画像をクリックしてオーバーレイで拡大表示させるシンプルなLightbox系プラグインです。
ColorboxやFancyboxのようにあれもこれも出来るという訳ではなさそうですが、今後使う可能性もあるので簡単に設置方法をまとめました。
Bootstrap Lightboxのダウンロード
以下のページからBootstrap Lightboxのファイルをダウンロードします。Bootstrap Lightbox
Bootstrap Lightboxの使い方
Bootstrap Lightboxの実装に必要なファイルは以下の通りです。
・jquery.js
・bootstrap.js
・bootstrap-lightbox.js
・bootstrap.css
・bootstrap-lightbox.css
・bootstrap.js
・bootstrap-lightbox.js
・bootstrap.css
・bootstrap-lightbox.css
各ファイルを、<head>内か</body>の直前に設置します。
Bootstrap Lightboxの設置
画像をクリックしてLightbox風に表示させる場所に、以下のように記述します。
上記コードの7行目のclass="hide"
で拡大表示する方の画像をdisplay:none
にしています。
同じく7行目のclass="fade"
でフェードイン/アウトの効果を与えていますが、これらの動きについてはbootstrap.cssがないと作動しません。
Close ボタンを設置
オプションで「閉じる」ボタンも設置できます。以下のソースコードだと、8〜10行目が閉じるボタンの記述です。
デザインはbootstrap-lightbox.cssで制御しますので、ボタンの位置を変えたい!なんて場合はCSSファイルの.lightbox-header .close {}
ら辺を触ってみてください。
「閉じる」ボタン付きで、以下に簡単なサンプルを用意しています。
Bootstrap Lightboxのサンプル
レストポンシブWEB対応について
Bootstrap Lightboxを使ってみた所、ブラウザの幅に合わせて拡大画像が最適に収まるようになっています。ただ、ブラウザの伸縮に合わせて画像のサイズも拡大縮小される訳ではないので、完全なレスポンシブWEB対応とはいかないかもしれません。
今回はあまりカスタマイズする時間がなかったので、この辺はまた分かれば続報として紹介します。
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