[WP]カスタム投稿タイプやタクソノミー別に記事の表示件数を変更する方法｜WordPress｜WEBデザインの小ネタとTIPSのまとめサイト「ウェブアンテナ」

[WP]カスタム投稿タイプやタクソノミー別に記事の表示件数を変更する方法

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WordPressのカスタム投稿タイプを使って複数のコンテンツを管理している場合、それぞれの投稿タイプごとに記事一覧ページでの表示件数を変えたい場合があります。

例えば、「お知らせ」や「導入事例」というコンテンツをカスタム投稿タイプで管理していると、お知らせは一覧ページで10件、導入事例コンテンツは20件表示したい、ということもあると思います。

管理画面の表示設定では投稿タイプ別に表示数を設定することができないので、functions.phpを使って投稿タイプ及び、タクソノミー別の記事表示件数を変更することができます。

1 カスタム投稿タイプ別に記事の表示件数を変更
2 タクソノミー別に記事の表示件数を変更
3 pre_get_posts

カスタム投稿タイプ別に記事の表示件数を変更

ご利用のテーマのfunctions.phpに、以下のような記述を追加します。

add_action('pre_get_posts', 'my_pre_get_posts_archive');
function my_pre_get_posts_archive($query) {
if (!is_admin() && $query->is_main_query() && is_post_type_archive('gallery')) {
$query->set('posts_per_page', 16);
}
}

add_action('pre_get_posts', 'my_pre_get_posts_archive');

function my_pre_get_posts_archive($query) {

if (!is_admin() && $query->is_main_query() && is_post_type_archive('gallery')) {

$query->set('posts_per_page', 16);

}

1行目、2行目の「my_pre_get_posts_archive」は、投稿タイプ別に変更してください。
4行目の「posts_per_page」の値である16が表示件数ですので、これをお好みの数に変更してみてください。

タクソノミー別に記事の表示件数を変更

カスタム投稿タイプ同様、ご利用のテーマのfunctions.phpに以下のような記述を追加します。

add_action('pre_get_posts', 'my_pre_get_taxonomy_archive');
function my_pre_get_taxonomy_archive($query) {
if (!is_admin() && $query->is_main_query() && is_tax('parents_news_year')) {
$query->set('posts_per_page', 21);
}
}

add_action('pre_get_posts', 'my_pre_get_taxonomy_archive');

function my_pre_get_taxonomy_archive($query) {

if (!is_admin() && $query->is_main_query() && is_tax('parents_news_year')) {

$query->set('posts_per_page', 21);

}

タクソノミーの場合も同様に、「posts_per_page」の21の部分を、お好みの表示件数に変更してみてください。

pre_get_posts

pre_get_postsとはクエリが実行される前に呼び出されるフックです。

投稿タイプやタクソノミーを指定して表示件数を変更する以外でも、ブログTOPページの記事一覧で表示するカテゴリをコントロールしたり、検索結果に含める投稿タイプをコントロールできるなど、色々応用することができます。

参考ページ
プラグイン API/アクションフック一覧/pre get posts

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